巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記
▪️珊瑚ノ宮「千住堂」巫女尼✳︎華華✳︎の話語り▪️神仏習合のお話〜『三十番神』〈本地垂迹〉5
5日の御守護の神さまは
『#気多大明神』さま
5日の御守護の本地仏さまは
『#弥勒菩薩』さまです。
弥勒菩薩さま
あの物憂げなお姿が、印象深い仏様ですよね。お好きな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、京都、広隆寺の弥勒菩薩さまのご尊顔を拝見して、その場を動け無くなり、菩薩さまの前の畳で、1時間居座ってしまったという過去があります。半跏思惟、指の形が何とも言えずお美しいのです。(日本の国宝第1号だそうです)
弥勒菩薩さまは未来仏、お釈迦さまの次に、56億7千万年後の未来、「さとり」を開き、仏となって降臨し、この世界に幸福をもたらすといわれています。
仏様の「さとり」には52もの段階があり
#弥勒菩薩 さまは、このさとりの51段目
「等覚」という「さとり」を開いておられます。そして、あと一つ、最後の52段目のさとり「仏覚」を開かれるまで、
56億7千万年の修行が必要なのです。
そして、その修行を終えられた時、弥勒菩薩さまは、『#竜華樹』という樹の下で、
『#竜華三会』を開き、最後の「さとり」を得られるのだそうです。
この『竜華樹』竜が百宝を吐くように百宝の花を開くと言います。
先日、改めて、お師匠さまがお話くださった私の巫女名「華華」の由来と、重なるものがあり、ますます、弥勒菩薩さまがすきになりました。
気多大明神さま、弥勒菩薩さま
5日の御守護、ありがとうございます。
※『#三十番神 』とは、#神仏習合 の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々、仏様のことです。
珊瑚ノ宮千住堂は✳︎『神仏習合』のお堂✳︎です。
神さまに感謝して奉る舞、仏様と共に救いを祈る舞
「#巫女舞」「#宮ノ舞」「#仏舞」教室、写仏、写経等で、ご神仏を学ぶ、「書の教室」を開いております。
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