巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記
2025-04-03 12:24:00
【千住堂✴︎華華✴︎さんの徒然日記】 〜桜、花開き候 彼岸に生まれて〜
3月21日 冬と春の分かれ目 彼岸の始まる日
そんな日に私は生まれました。 どんな意味があるのか。などと 考える事も無く、歩いて来た道
父方の家は「神道」、 母方の家は「寺院の檀家総代」 そんな環境に生まれた事も、偶然 と思っておりました。
そして
数年前までは、自分の誕生日には「生誕祭」と称して
舞台を創っておりました。今から振り返ると、なんだか恥ずかしい気持ちになります。
今は、ただ静かに、日常と変わりなく(それがとてもありがたく)過ごすのが、とても幸せです。
今年の誕生日 たくさんの方にお祝いの言葉を頂いたので、改めて自分の生まれた日
『彼岸』について考えてみました。
言葉の語源はサンスクリット語の「paramita(パーラミタ)」 日本語では、音写語で「波羅蜜多(はらみた)」と表記されます。
「波羅蜜多」は
多分皆さまに一番馴染みの深いお経「般若心経」にもありますので、お聞きになった事のある言葉、かもしれません。「波羅蜜多」の漢訳は「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」です。
「彼岸」は「悟りの世界(お浄土の世界)の事。
「波羅蜜多」とは
「浄土の世界へと辿り着く」
という意味になるのかしら....
なんともまあ
私は、とてもありがたく、おおそれ多い日に生まれ他のですね。
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