巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記
2024-01-10 07:24:00
【▪️珊瑚ノ宮 千住堂✳︎華華✳︎の話語り▪️ 神仏習合のお話〜その1の5『三十番神』】
【▪️珊瑚ノ宮 千住堂✳︎華華✳︎の話語り▪️
神仏習合のお話〜その1の5『三十番神』】
三十番神 『5日』のご守護の神様は
気多大社さまは、石川県の能登半島にある能登国(のとのくに)の一の宮です。
今、被災の地で、大変なご苦労をなさっておられると思います。調べましたら「気多大社大丈夫です!」のメッセージがありました。なんだかうるうるしてしまいました。どうか、ご無事で、被災した方々の頼る場所となられる事をお祈り申し上げます。
気多大明神の主祭神は
「大己貴命(おおなむちのみこと)」さまで、いわゆる「大国主命(おおくにぬしのみこと)」さまの事です。大国主の命さまの神話は、言わずもがな!ですよね。
また、万葉集で有名な奈良時代の歌人「大伴家持」が参詣したおり、に詠んだ歌が残っています。
『之乎路(しおじ)から 直越(ただこ)え来れば 羽咋(はくい)の海(うみ)朝凪(あさなぎ)したり 船梶(ふねかじ)もがも』
ご興味がありましたら、意味も調べてみてくださいませ。
縄文の時代より栄し、美しい風土に育まれた土地と、神社さま、きっと復興してくださると信じております。
※『三十番神』とは、神仏習合の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことです。