巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記
▪️珊瑚ノ宮 千住堂 巫女尼✳︎華華✳︎の話語り▪️神仏習合のお話〜その1の15】『三十番神』
三十番神 『15日』のご守護のかみさまは
#春日大明神
(#春日大社 )です。
春日大明神とは
昨日の大原大明神の投稿で申し上げた通り、春日大社さまのご祭神、4つ柱の大神(『建御賀豆智命(たけみかずちのみこと)』、『伊波比主命(いわいぬしのみこと)=(経津主命(ふつぬしのみこと))』、『天之子八根命(あめのこやねのみこと)』、『比咩大神(ひめおおかみ)』)と、この四殿の四神と御蓋山の三神とが合体して、【春日大明神(かすがだいみょうじん)】と申し上げます。
藤原氏の氏神さまであり、
私の祖先、卜部(吉田)家の氏神さまでもあります。
私がこうして、『神仏習合』の✳︎三十番神✳︎のお伝えをさせていただけるのも、
「珊瑚ノ宮」の尊いお血筋にご縁を頂き、巫女尼の修行をさせて頂いている事、祖先の残してくださった「神道」に導かれている事、のおかげです。
孔子曰く
「#温故知新 」〜故きを温(たず)ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし」
聖徳太子さま、推古天皇さまは
全ての民が平等に平和な国で生きられるように、仏様の教えを大切に思い、広められたそうです。(仏さまの教えに通ずる教えは、それよりずっと昔の古代日本にも存在していたようです)そして、日本人の心の豊さ、おおらかさが、古来より伝えられて来た神さまと、仏さまを、一緒に尊ぶ『神仏習合』の信仰を育みました。明治時代に政府の政策よって出された「令」により、廃されるまで、それは、幾千年と人々の間に浸透しておりました。
『温故知新』 実践してまいりましょう。
春日大明神さま、15日の御守護
ありがとうございます。
※『#三十番神 』とは、#神仏習合 の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことです。
千住堂では、「#巫女舞」「#宮ノ舞」「#仏舞」教室、写仏、写経等で、ご神仏を学ぶ、「書の教室」を開いております。舞も書も性別、年齢を問いません。ご興味がありましたら、お問合せくださいね。