巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記
▪️珊瑚ノ宮 千住堂 巫女尼✳︎華華✳︎の話語り▪️ 神仏習合のお話〜その1の22
『三十番神』
三十番神 『22日』のご守護のかみさまは
稲荷大明神
(京都 #伏見稲荷大社 )です。
#稲荷大明神 (いなりだいみょうじん)とは
【伏見稲荷大社】の御祭神は【宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)(下社・中央社)】、【佐田彦大神(さだひこのおおかみ)(中社・北座)】・【大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)(上社・南座)】・【田中大神(たなかのおおかみ)(田中社・最北座)】・【四大神(しのおおかみ)(四大神社・最南座)】の五柱で、これを総称して【稲荷大明神(いなりだいみょうじん)】と称します。
『#山城風土記 (やましろふどき)』の中に
伏見稲荷の創建の物語が記されています。
秦(はた)氏の遠祖、秦公伊呂具(はたのきみいろぐ)は大変な富者でした。ある時、餅を的として矢を射ると、その餅が白鳥となって飛び翔(かけ)り、『三が峰(みつがみね)』の山上に止まり、そこに稲が生じました。不思議に思った伊呂具は、そこへ神社を建てて『伊奈利社(いなりしゃ)』と名付けました。
山城とは、今の京都の南部の地方をさします。「風土記」は今は現存しないそうですが、天皇の命よって、記録された、平安京遷都前の、京都の貴重な記録だったそうです。古の時代から、『食べ物への感謝』は
日本人の心に根づいていたんですね。
稲荷大明神さま、22日の御守護
ありがとうございます。
※『#三十番神 』とは、#神仏習合 の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことです。
千住堂では、「#巫女舞」「#宮ノ舞」「#仏舞」教室、写仏、写経等で、ご神仏を学ぶ、「書の教室」を開いております。舞も書も性別、年齢を問いません。ご興味がありましたら、お問合せくださいね。
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