巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記

2024-01-24 07:15:00

▪️珊瑚ノ宮 千住堂 巫女尼✳︎華華✳︎の話語り▪️神仏習合のお話〜その1の23『三十番神』

B9940118-D4CF-41B5-B70A-B1212C904424.jpeg三十番神『23日』のご守護のかみさまは

住吉大明神

(#住吉大社 )です。

住吉大明神とは

#伊邪那岐命 さまが、妻、#伊邪那美命 さまを、お迎えに、黄泉の国へ行かれて、志し敗れ、お帰りになられた時(このお話の詳細は、1月10日の三十番神の投稿に記載しています)お身体を清めようと、海で禊ぎをなさいました。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が海の底に沈んで濯(すす)ぎたまいし時「底筒男命(そこつつのおのみこと)」をお生みになりました。次に潮の中で濯ぎたまいし時「中筒男命(なかつつのおのみこと)」をお生みになりました。又潮の上に浮かんで濯ぎたまいし時「表筒男命(うわつつのおのみこと)」をお生みになりました。

この三神を総称して【住吉大明神】と尊称します。

また

【住吉大明神】は、神功皇后さまに

『吾が和魂(にぎみたま)をばよろしく大津の渟中倉(ぬなくら)の長峡(ながお)に居(ま)さしむべし。便(すなわ)ち因(よ)りて往来(ゆきかよ)う船を看護(みそなわ)さむ』

「私のミタマを、渟中倉(住吉大社の南端)

に祀りなさい。そうしたら、海を行き交う船を護りますよ」

とお告げになったそうです。

このようにして、大阪の地に、住吉大社さまが建立され、住吉吉大明神さまは、海の御守護の神さまとしても、あつく信仰されています。

住吉大明神さま、22日の御守護

ありがとうございます。

※『#三十番神  』とは、#神仏習合  の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことです。

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