巫女尼✳︎華華✳︎の徒然日記

2024-01-28 23:03:00

▪️珊瑚ノ宮 千住堂 巫女尼✳︎華華✳︎の話語り▪️神仏習合のお話〜その1の28『三十番神』

 

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三十番神『28日』のご守護のかみさまは

兵主大明神

(#兵主大社 )です。滋賀県中主町

#兵主大明神 とは、もともと中国の神様で、武神であり、武器を造る神様として中国古代から崇敬されていた神様です。武器は鉄で造られますので、採鉱や製鉄の技術を持った人々が中国から渡って来て、兵主神を祀り、それが、日本の国造りの【#八千矛神 (やちほこのかみ)】(=大国主神(おおくにぬしのかみ))と合体し、【兵主大明神(ひょうずだいみょうじん)】として広く崇められる様になりました。

「八千矛神」とは、「大国主神」の若い頃のお名前です。このお名前は、「八千もの武器を持つ、強い神様」の意があり。

出雲国が、八十神達の争いでとても混乱していた時代、武神として国を平定し、平和をもたらした神様です。

また、#古事記 には

『#神語 (かむがたり)』(4首の物語的問答歌)の主人公として、記されており

絶生の美女、#沼河比売 (ぬなかわひめ)に求婚し、正妻の#須勢理毘売命 (スセリビメ)さまとの嫉妬、攻防があったりと

「八千矛神」さまは、とにかく、情熱的な神様であらせられました。

このような、俗っぽい神話も親しみ易く、

日本の神話の良いところではないでしょうか。

兵主大明神さま、28日の御守護

ありがとうございます。

※『#三十番神  』とは、#神仏習合  の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことです。

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