教室・奉納舞スケジュール・お知らせ❗️
【3月17日 柴又帝釈天「題経寺」さま
ご奉納舞〜異体同心という事〜】
柴又帝釈天さまにて、宮ノ舞、仏舞を納めさせていただきました。
『天岩戸』にて、天鈿女命(あめのうずめ)様を舞わせて頂いた時のこと、風に舞った狩衣のお袖の飾り紐が、天冠に引っかかってしまい、手の動きが不自由になりました。「今日は、ご奉納で初めて、手力男命 (たじからおう)を舞う 桃さんがいる、どうか桃さんに、はじ無いように、最後まで舞わせてください。」そう願いながら、ふっと隣を見ると、いつもいつも破天荒な私の動きを、冷静に見守り、空間調整をしてくれる、思兼命(おもいかねのみこと)の藤さんが、いる。
少し冷静になって、最後までこのままで舞う覚悟をしました。(いつも彼女には心が、助けられます)
太玉命 (ふとたまのみこと)の蓮如さんの大榊の音が、ぶんぶんと鳴り、天児屋命(あめのこやねみこと)の柚さんの鏡が、グルンとまわる
後は見えないけれど、2人は勇ましい笑顔のはずだ。いよいよ、桃さんが、天の岩戸の大岩をどかすために、しこを踏むように向かってくる。。迫力ある! かな先生の、天照大神さまの、重厚な回転の風が吹く
身体はバラバラでも、心は一つ
皆にたすけられた‼️
私の舞は30点もあげられない、未熟なものであったけれど、見に来て頂いた方々に「天岩戸」は伝わったと思う。
そして、お師匠さまから、かな先生を通じて
「笑顔がとても、良かった。育ったねー」
とお言葉を頂いた。
お師匠さまは、いつも他の人には無い大きな視点でものを見てくださる。(きっと私が穴があったら入って出たく無いほど、恥ずかしいと思ってることもご存知だ)ありがたいです。
天鈿女さまの笑顔〜
私にとっては、おかめ、ひょっとこの笑顔だ。
ウズメさまは、とても美しい神さまだと思う、けれど、その美しい顔を歪めて、醜女の顔になり、皆を大笑いさせて、天照皇大神さまに岩戸をあけて頂く、そのお役目のためなら、脇目もふらず、どんな事でもする、そんな強い神様だ。いつか、そんな笑顔を習得したいものです。まだまだ。。。。ですが
こんな素晴らしい姫巫女の宮に、後援会をつくって頂きました。
是非、後援会でも見守って頂ければ幸いです。費用はかかりません✨
お申し込み⬇️
https://www.sangonomiya.com/%E5%BE%8C%E6%8F%B4%E4%BC%9A